2012年2月16日木曜日

甘いんです。

インドのお菓子は、甘いです。
頭がキーンとするぐらい甘いです。
なので、日本のお菓子のように、優しい甘みの物は、

「お菓子を名乗る権利」

がはく奪されます。

お気に入りの飲茶屋さんYauatchaのメニューの中に、

Sweet Green Tea Sesame Ball

というものを発見したので、見るからにインド人の店員さんに

「これはデザートのゴマ団子ですか?」と聞くと、

「デザートではなくて、中に野菜が入ってる普通の飲茶メニューなんですよ。
紛らわしい名前でごめんなさいね^^」ときっぱり。


でも何だか気になるので、やっぱり頼むことにして、
たまたま傍にいた私達と同じような顔をしたオニーサンに注文すると

これ、デザートですけど、宜しいですか?」と・・・

どちらも業務知識はありそうな方々なのに何故・・?

と思ったのですが、多分インド的には、

これしきの甘さで、お菓子を名乗らせるわけにはいかない

ということなのかと・・

で、来ましたよ~



はい、中に甘いゴマのペーストが入った、完全ないわゆるゴマ団子でした。

日本人的には完全にデザートです。

中に野菜って・・・ぷぷぷ(笑)

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そして、昨日、最近オープンしたSofitelのベーカリーでデニッシュと、
これ以上砂糖がつけられないほど真っ白の
シュガー・ドーナッツを二つ買ったところ・・
親切なインド人の店員さんが、バッグにこれを入れてくれました。


思うに、それ位の甘さじゃ足りないでしょうから、
好きにドーナッツに追加してくださいという事かなと・・

ぷぷぷ(笑)・・・

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そして、前々からそんな気がしていたのですが、
アメリカとインドの2重生活の友人の証言によりはっきりしたことが・・

それは・・

インドは、砂糖自体が甘い



たしかに、そこかしこにサトウキビが売られていることを思うと、
純度が高いのかもしれません。

従って、いくら他の国からレシピを取り寄せても、
誰も砂糖自体が甘いなんて想定していないので、
結果何でも甘くなってしまうのかもしれません。
お家で、日本のレシピでお菓子を作る方は、3分の2くらいで様子を見た方がいいみたい。

アメリカのレシピはそもそも甘く、日本のお砂糖でも半分位で十分なので、
3分の1位で十分かもしれない・・・



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